温熱診断、止めようかな・・・

他社と契約済みだけど、シミュレーションだけやって、窓の大きさとか位置の決定をしてもらいたいという方が、月に何件か来ますが・・・
最近、そういった方への温熱診断は辞めようかと思っております。

やれば、当然稼ぎにはなります。

でも・・・何か違うんだよな~・・・。

僕が温熱診断をやろうとしている事と、依頼される方の想いとのギャップを感じるというか・・・

温熱診断のページでも書いていますが、シミュレーションを屈指した住宅設計をお願いしたくて、ラファエル設計と契約してくださるお客様がいらっしゃるわけです。

そこには、シミュレーションだけではない魅力を感じていただけていると勝手に思っています。

 

確認の為に書きますけど、温熱診断というのは・・・

「暖かい家を造れると言っている会社に依頼して、高断熱住宅本当に造れそうなの?」

というのを、シミュレーションして、それが本当なのかを丸裸にして、そこに依頼しても大丈夫なのか?

というのを見極める為に始めたものです。

 

で、出張相談というのは、現在の間取プランが、窓の位置や大きさを変えたら、暖かい家になるのだろうか?

エアコン1台でいけそうなの?

というのを見極めて、その土地を購入しても良さそうなのか、その土地で暖かい家を造る事は可能なのか?

という事を判断してあげる為のものなのですよ。

 

なので、基本的に、すでに何処かで契約済みの人を相手にするものではないんすよ(笑)

契約したなら、その契約した会社に相談すればいいじゃん。

で、契約した住宅会社の人は、自分達は温熱の事は何も分からないから、「専門家のラファエルさんに相談したい」なんて言う所もありました。

 

おいおい、僕は専門家じゃね~よ(笑)

単なる設計事務所だよ!

 

基本的に、新住協のような会社に依頼すれば温熱診断なんて必要ないと思うが、そうじゃない所に依頼する時、大丈夫かどうかの判断をする材料となるものがシミュレーションで、暖かい家が造れない会社の設計を手伝う為じゃあないんすよ(笑)

 

そして、温熱診断の依頼の相談をしてきて、現在の温熱の相談して、少しアドバイスしたらもうメール来ない人とか、金額的に嫁を説得しますとか・・・

こういうの続くとさ・・・

「何か違う」

って思いませんか?(笑)

 

 

 

なので、もう契約済みの人の温熱診断はやらない事にします。

このブログを書いていて、そう思ってきました。

2019年10月20日