最近ハウスメーカーで家建てたけど寒いってさ

超有名ハウスメーカーで家を建てました。

『この冬、とても寒いです』

 

最近、こんな話を聞いたりしました。

皆さん、ものす~~~っっっっっっっっっっっっごく勘違いされてるというか、間違った思い込みをしている事・・・

それは・・・

『ハウスメーカーの家は暖かい』

『ハウスメーカーは高いから家の性能も良い』

『ハウスメーカーは高いから高級』

 

基本的に『全て間違い』です。

 

これまで、ホームページ内の色んなページで説明してきた事ですが・・・

今の日本の家づくりは、自分たちの会社がどれくらいの省エネ性能があるのか計算もシミュレーションもしないというのが基本であり、当たり前の事です。

 

昔から行われている工法を20年経っても変らず同じことをしているような家づくりです。

建築基準法などでもそうですが、『最低限決められた事を守る』という事に全力を注ぎますが、
施設利用者や家の住まい手が快適に暮らせる、利用できるという事には、その精力をあまり使いません。


例えばね、駅前ビルの1フロアを飲み屋にリノベーションするような設計依頼を受けた時、

消防と協議するんですよ。

消防法に照らし合わせるのが当たり前ですが、避難をする際に、より安全な方法を指導されることがあります。

それは、その管轄する消防によって強制力が違えば、内容も違ったりします。

でも、共通しているのは、避難者の安全を考えた指導であり、それは守らなくてはいけないものでもあります。

 

しかし、そんな話を元請けに話をすると、『ブチ切れる』人が多いんです。

大抵こういった理由です。

『○○市ではそんな事言われなかった』

『役所の言いなりになってんじゃね~』

『そんな事言っているのは今までで、ラファエル設計だけだよ』

 

こうなると非常に面倒くさい。

 

皆さん、法や基準に最低限クリアする事を考えるのは、『費用が高くなる』からなんだと思います。

ハウスメーカーなんて、CMや広告の広告料や、営業さん達への人件費、展示場の費用など、膨大にかかっているものを、建築費用で取り返さないといけないんですよ。

なので、ハウスメーカーは高いという理由です。

性能が良いからではありませんし、高級だからでもありません。

 

今、依頼する会社の規模やネームブランドで決める時代ではありません。


勿論、家の外観のデザインも重要です。

 

家の計画を進めている皆様・・・

その会社を見極める為に、これらの事を聞いてください。

UA値(ユーエーチ)
※熱の逃げにくさ

Q値(キューチ)
※熱の逃げにくさ

C値(シーチ)


これがまず基本です。

車で言う、「燃費どれくらい?」

と聞くのと同じです。

 

トリプルガラスを使うから大丈夫とか

断熱材を140mmいれるから大丈夫

なんてものに惑わされてはいけません。

それら「大丈夫」の根拠となるのが

UA値&Q値&C値

です。

 

住まい手がそれなりに詳しくならない限り、今の日本の残念な家づくりは、まだまだよくなる事はないでしょう。

 

 

2017年12月22日