Q:吹抜けがあるとエアコン効かない?

A:断熱性能に左右されます

ラファエル設計の設計する家は、吹抜けウェルカムです。

積極的に取り入れます。

ラファエル設計のQ1.0住宅は、吹抜けあっても、無暖房外気温マイナス5.2℃でも20℃あります。
なので、そもそも暖房が殆ど不要になります。

つまり、エアコンが効かないとか以前に、エアコン不要って話です。

吹抜けが、1階と2階でほとんど変わらないような室温を実現してくれています。

これは吹抜けがあるからこうなります。

吹抜けについては、もの凄い勘違いをしている人が沢山いるので、解説致します。

理想的な家の環境
家じゅう、何処でも一定温度
床・壁・天井の表面温度が4℃以内
※下図は0.6℃以内
家じゅう、何処でも一定温度にする為には?
部屋単位でエアコンを使用しては、廊下や洗面所、トイレとリビングや洋室の温度差が出来て、ヒートショックが起きる。
理想的なのは、吹抜けなどがある事。
そうする事で2階と1階が繋がれる。
エアコン1台(8帖用)くらいで家全体を涼しくしたり暖かくしたりできる。
証拠
(1F:25帖リビング)
(2F:21帖吹抜け+サブリビング)
一体的な空間として46帖
26帖エアコンで快適生活を送っているお客様の例
サーモカメラ(2階ミニ吹抜け部)
温度差換気の為に設けているミニ吹抜け部
ここから暖かい空気を外に逃がします。赤外線カメラでSP1は23.0℃
放射温度計でSP1付近が22.2℃

赤外線カメラでSP4は23.3℃
放射温度計でSP4付近が22.3℃
サーモカメラ(2階吹抜け部)
23.2~23.5℃なので、こちらもほとんど同じです。
吹抜け部
22.0~22.4℃なので、こちらもほとんど同じです
1階リビング床・壁・天井
上記SP3、4は廊下ですね。

下記SP4は角の柱が下地で見えている(熱橋)部分です。
ダブル断熱の為に、熱橋部分でも壁は冷やされたり暖められたリしていない事が分かります。
1階リビングは全部の画像通して21.0~21.7℃なので、こちらもほとんど同じです。
上記画像のSP4,5は外断熱部分しかない、熱橋部分です。
緑に見えるのは柱や間柱です。
ダブル断熱の為に、熱橋部分でも壁は冷やされたり暖められたリしていない事が分かります。
なので20.5℃、20.8℃とそこの部分だけ若干低いです。
ダブル断熱じゃないと、断熱材がないので、熱橋部分の柱は下記のような状態になります。
1階ランドリールーム 床・壁
お風呂のドア枠とお風呂の床がSP3,419.7,19.8℃
ランドリールームはクッションフロアなせいか20.2~20.8℃なので、こちらもほとんど同じです。
お風呂の周りの壁はグラスウールを入れているので赤く写るのだろうか・・・
2階寝室(写真天井のみ)※放射温度計にて。
床:21.6℃
壁:21.8℃
天井:21.9℃

0.3℃の差
まとめ
お風呂場なども通じて・・・
人が立つ範囲の床・壁・天井では19.7~23.5℃の範囲で3.8℃の差

1階リビングだけでは
床・壁・天井では0.7℃の差

2階サブリビングだけでは
床・壁・天井では0.1℃の差

2階寝室だけでは
床・壁・天井では0.3℃の差

お風呂ば無視して1~2階全体で、
人が立つ範囲の床・壁・天井では20.2℃~23.5℃の範囲で3.3℃の差

局所不快感の限界は4℃
局所不快を感じる温度は2℃

1階や2階に居る分にはほとんど局所不快は感じられない快適な空間と言えると思います。

以上、温熱環境の「見える化」でした。

 

このような感じで、吹抜けというのは、断熱性能が高い住宅であれば、非常にメリットが大きいのです。

省エネ基準をギリギリクリアしている断熱住宅
光熱費(電気):年間¥18~20万円

月々に直すと¥1万5000円~1万7000円
省エネ基準を圧倒的にクリアしているダブル断熱住宅
光熱費(電気&ガス):年間¥10~12万円前後

月々に直すと¥8千円~1万円
差額
年間で¥8万円~10万円

月々に直すと¥6700円~¥8300円くらいの差が出ます。

 

吹抜けを設けていないお宅より、吹抜けを設けた方が快適な生活が送れています。
実際の声を見たい方は↓

 

吹抜けがあるとメリットかデメリットというのは・・・

  • 断熱性能悪い家の吹抜け=デメリット
  • 断熱性能良い家の吹抜け=メリット

もし、工務店やハウスメーカー、設計事務所と家づくりの打合せをしている時、
吹抜けを希望してるのに・・・

「吹抜けはデメリット」

という答えが返ってきたら、その設計は断熱性能が悪いのだと判断してもよいと思います。

 

 

ラファエル設計の家づくりでは「吹抜けはメリットかデメリット?」
と聞かれたら、「メリット」とお答えいたします。